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全て最後に残される不安

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墓じまいを考える

ある日、私はじっと祖父母の墓を眺めていました。

その墓は静かに時間を刻んでいるようで、遠い過去の記憶を蘇らせる存在です。
「これからどうするんだろう…。」そう私は思いました。私がここにいなくなった後、
誰がこの墓を守るのでしょうか。

例え話で説明しますと、これはまるで古い家を誰に託すか決められない家主の心情に似ています。その家は年月を経て朽ちていくかもしれない。しかし、それを何とかしたいと思っても、具体的な手段が見つからない。そうした不安感にさいなまれるのです。

私が言いたいのは、「墓じまい」という問題は、私だけの問題ではなく、私たち全てにとって深刻な問題なのです。そしてその背後には、我々が直面している避けて通れない”死”という存在があるのです。

この墓をどうするかは、私が選ぶべき道です。

それは難しい問題であり、答えを見つけるのは容易ではありません。しかし、私はそれに直面し、考え続けることで、自分自身を見つめ直す機会にもなるのです。

母の言葉を受けて、私は再び墓を見つめました。そこには祖父母の思い出があり、それは私の存在そのものを作り上げたものです。

これからその思いをどう継承し、どう形にしていくか。

それは私がこれからの人生で考え続けなければならない問題なのだと、改めて感じたのです。

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